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さざなみ便り

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さざなみ便り
平成24年1月・第169号

新年明けましておめでとうございます。

辰年にちなんで》
 「辰」は十二支の一つです。十二支は古代の中国で考えられ、日本にも伝わりました。昔は方角や時刻にも使われましたが、今では「辰年生まれ」などと、生まれ年に使うことでかろうじて残っています。「子丑寅卯辰・・・」と書きますが「鼠牛虎兎龍・・・」と動物の名前に当てて読ませています。これは身近な家畜に当てはめることによって、覚えやすいようにしたものだと言われています。十二の動物の中で、「辰」(龍)だけは想像上の動物です。
 「龍」は、長崎では「ジャ」と読み、「龍踊り」と書いて「じゃおどり」。 「龍踊り」については下の記事を参照ください。
 「毘」と「龍」の軍旗で知られる戦国武将上杉謙信は「越後の龍」と呼ばれていました。二代目秀勝は関が原の戦い後に豊臣秀吉によって米沢に移動させられ、後に米沢藩の初代藩主となり、米沢城は幕末まで上杉家の居城となりました。「龍」の旗は上杉家が総攻撃を掛けるときに本陣に掲げられた、と伝えられています。
 昨年、山形県米沢市を訪れました。
上杉家を祭る上杉神社は、市の中程に堀に囲まれたところにあり、参道には「毘」と「龍」の旗が靡いていました。文化的資質が高い地方都市で、藩主が奨励した織物は米沢織として現存しています。米沢牛や米沢米も有名です。米沢高等工業学校に端を発する山形大学工学部は、有機エレクトロニクス分野で世界的に有名な拠点で、今や「龍」が昇るが如き勢いです。原子力発電の縮小により代替エネルギーの確保が必要となる今日、有機エレクトロニクス技術が益々発展し、印刷技術を応用してLEDが量産されるようになれば、省エネ照明の普及に寄与することでしょう。
 寒い季節を迎えました。幸い今のところインフルエンザなどの流行はありませんが、ひかない、うつさない、持ちださない、持ち込まないように気をつけましょう。
 今年は良い年になりますようにと願っております。

(施設長 福田博英)

 12月2日(金)晴天の陽射しを浴びながらの、"のど自慢大会"! とても気分が良く、発表者の方も大きな声が出ていました。皆さん歌が上手で審査員も 戸惑いを見せていたような・・・(笑)
またのご参加をお願い致します。

(さざなみ職員)

 12月9日(金)特別支援学校の生徒さんによる龍(じゃ)踊りの演技がありました。 大変迫力がある龍踊りに「もってこ〜い」の声が上がったりもしました。
 利用者の方は生徒さん達の懸命な様子を見て、力いっぱい拍手をしたり、大きく口を開けて一緒に歌われたりしました。 いつになく目をキラキラさせて熱心に見入っている様子を見ると、職員も嬉しくなりました。

(さざなみ職員)

12月16日(金)12月誕生会とクリスマス会が開催され、保育園の園児さんによる、歌や踊りの披露がありました。 「自分のひ孫が踊っているようで、とてもかわいかった」という声が聞こえたり、 大きな拍手をされたりして、とても嬉しがっておられました。

(さざなみ職員)




 『カラオケ大好き!』『カラオケに一度は行ってみたい』など希望された通所と 入所のご利用者が一緒になり大村のサンスパカラオケ店へ行きました。 3時間の予約時間をいっぱいに曲が途切れることなく、次から次へと演歌や懐かしい歌謡曲、 また軍歌や唱歌等を参加者皆さんがそれぞれにマイクを持ち、楽しまれていました。 メニュー表から好きな昼食を注文して、食べながら、しゃべりながら、順番がきたら歌いと、 皆さんの元気なパワーに圧倒されながらも大変嬉しく思いました。
 そのパワーで今年も元気に過ごしていただき、また次回も大勢でカラオケに行きたいですね。

(さざなみ職員)

 12月24日、デイケアのふれあい会及びクリスマス会を行いました。
 午前中は栄養士の皆さんの協力でご利用者様がグループに分かれてケーキを作り、 世界で一つだけの個性あふれるケーキが完成しました。 昼食は調理の皆さんの心のこもったクリスマスメニューをおいしく戴きました。
 午後はボランティアの皆様の素晴らしいコーラスに酔いしれ、 施設長と職員の演奏等で楽しんでいただいた後は、皆さんが作ったケーキを召し上がり、 それぞれのご自宅へ送らせていただきました。 ご家庭でふれあい会のことが話題になったようでしたら、スタッフ一同嬉しいことだと思います。
 一年間デイケアをご利用ありがとうございました。 また、今年も頑張りますので、よろしくお願いします。

(デイケア・リハビリスタッフ一同)

誕生会

ご家族様よりご寄稿いただきましたのでご紹介いたします。

『感謝』

 人の誕生を初めに喜ぶのは父母であり、その家族であろう。 その成長を楽しみながら人生の茨の道へ進む。
 私が子供の頃は正月を迎える時に洋服を買ってもらう喜びがありました。今の子供は携帯電話やパソコンなどIT時代の花形商品ばかり購入しています。「十年一昔」と言っていた時代は昔のことで、現在は一年一年が昔のように激しく移り変わっていく時代です。
 今、母は「さざなみ」で療養しています。なぜ入院・入所したかという事をお話します。
 今から五年前、足腰が悪いということで廊下、風呂、トイレ等のバリアフリー化を致しました。ところが頭まで異常があるとは気付きませんでした。「夜中に枕元でネズミが顔をなめる」とか、「仏様の上水を飲んでしまう」と言うのです。また「ベッドの下に小さな子供が寝ているので早く外に出して欲しい」と言ったこともありました。幻覚症状が出ていたのです。それで病院に相談しました。
 今まで家族の一人として何十年も生きてきた母も時の限界と思いました。
 過去には私達に優しく厳しいものでしたが、今となっては良い事ばかり思い出します。あと何年生きるか知れませんが、生きている間は今までの感謝の気持ちを込めて面会の回数を多くしています。
 親子でも出来ない介護の仕事を嫌な顔を見せずテキパキと業務に従事されている看護・介護スタッフの皆様に特に感謝しています。

(ご家族様)

誕生会

誕生会

誕生会 龍踊(じゃおどり)は、数千年前中国での雨乞いの儀式として行われていました。龍は玉を追い求めて乱舞します。玉は太陽, 月を表し龍が玉を飲むことによって、空は暗転し、雨雲を呼び、雨を降らせると信じられています。 日照りに苦しむ、農民の祈りから始まった龍踊は、その後、お祝いや祭りの時に行われるようになりました。 日本では、長崎の唐人屋敷の中で、毎年正月十五日(上元の日)に行われていました。 享保年間に隣接する本篭町(もとかごまち)の町民が習って『おくんち』の奉納踊となりました。 明治になり、諏訪町(すわのまち)に伝わり、最近では筑後町や五島町も参加しています。 龍踊(じゃおどり)は、江戸時代から昭和20年代までは、蛇踊と書いてあります。 しかし、県外の人に『じゃおどり』と読んでもらえずに、『へびおどり』と言われて困ったことが何度もあり、 どうしたものだろうかとの論議が起こったそうです。関係者が協議した結果、昭和32年から、 くんちのプログラムが龍踊に変わり、昭和39年の無形文化財指定の時に漢字は『龍踊』を用いて、 ふりがな『じゃおどり』を付けるとすることになり現在に至りました。


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